園庭の柿の実が少しずつ色付いたことに気付いた子ども達から「もうそろそろ採れるんじゃないかな？」「いつになったら採れるかな？」という声が聞こえ始め、それから毎日柿の様子を観察してきました。

　そして、「もう採れると思う！どの柿もとてもオレンジ色になったから。」というこばと組（年長組）の言葉を受け、柿の収穫をすることに致しました。

　木の下にネットを広げて持つ子ども、枝切りバサミの紐を引く子ども、そばで見ていた子ども達の「もっと右！」「もう少し下！」の声掛け、皆で協力し合いながら柿を１０個ほど収穫しました。

　園長先生にお届けし、においを嗅いでみたり固さや色の濃さを比べたりしました。

　幼稚園の柿は渋柿なので、ベランダに干し「干し柿」にして頂きます。渋柿ほど、甘くおいしくなると言われているので、どんな干し柿が出来上がるのか、今から楽しみです。