いよいよこばと組（年長組）が卒園する日が近づいて来ました。3月11日（金）はもり組（年少組）とおひさま組（年中組）がこばと組のお兄さん、お姉さんにありがとうの気持ちを伝える日でした。

　おひさま組は、こばと組には秘密で紙粘土のペンダントを作ってプレゼントしました。渡す時におひさま組それぞれが「大繩を回してくれてありがとう。」「遊んでくれてありがとう。」「小学校でお勉強頑張ってね。」など、ありがとうの気持ちを伝えていました。少し恥ずかしそうに「どういたしまして。」「ありがとう。」と答えてプレゼントを受け取るこばと組さんたちでした。それから、おひさま組が感染症拡大防止のため歌は控えているので、「世界中の子どもたちが」の手話を披露してくれました。

　もり組はありがとうの気持ちをビデオレターにしてこばと組に伝えました。ビデオの中には、もり組の先生がこばと組さんとどんなことをしてどうだっかインタビューした様子が映っていました。「お砂場の水道管で遊んだ！」「お片付け手伝ってくれた。」「一緒に鉄棒したのが楽しかった。」「こばとさんとっても優しかった。」と、様々な答えが返ってきました。ビデオはこばと組だけでの観賞となりましたが、もり組さんの真っ直ぐなありがとうの思いがこばと組のお子さん達にも伝わったのではないかと思います。優しくしてもらうと、された人はもちろんのこと、優しくしてあげた人も嬉しくなるということを感じる温かい時間となりました。

　その他に、本日はこばと組がゆうぎ会で行うことができなかった演目「ひとりではなす」を遊戯室で致しました。一人ずつ皆の前に出て、幼稚園で楽しかったことや嬉しかったこと、大きくなったら何になりたいかなど、様々な思いを話しました。しっかり前を見て話す姿に成長を感じました。

　こばと組にとっては、たくさんの思いが心に届いた特別な一日となりました。