共立大日坂幼稚園の初夏の風物詩といえば、こばと組（年長組）の梅ジュース作りでしょう。

今年も園庭に実った梅の実を収穫して、梅ジュース作りが始まりました。４つのグループに分かれ、それぞれの瓶に梅ジュースを仕込みました。

始めに、梅の実のへたの部分を爪楊枝を使って取り除きます。実をきれいに洗い、ペーパーで水気を拭き取ります。そして、氷砂糖と梅の実を交互に瓶に入れていきます。お友達の作業も見守りながら、自分が入れる番が終わったら次の人に「どうぞ」と言って順番に瓶を回していきました。先生の説明にあった「最初と最後は氷砂糖」というお約束もしっかり覚えて、どのグループも上手に梅の実と氷砂糖の縞模様の瓶ができました。最後に、瓶の上に皆で手を乗せて「おいしくなーれ！」とおまじないをかけました。

　梅の実や氷砂糖がどんな風に変化していくのか、これから美味しい梅ジュースになっていく様子を皆で楽しみに見ていきましょうね。