高校３年生の中にはすでに推薦や総合選抜型入試などを終えて、進路が決定している生徒が数多くいます。
そんな生徒たちには、三学期には特別に編成された授業が用意され、毎日そのスケジュールに従って授業をしています。
「袴着付教室」は、着付の講師をしている本校の卒業生を招き、学校で所有している着物や袴などを使用して行う、生徒たちもとても楽しみにしている授業の一つです。
先日行われた授業では着付けの初歩から袴のたたみ方まで、一人ひとり丁寧に教えていただきました。
高校２年の「和躾の日」で浴衣の着付けを学んでいるので、その体験も役に立っていることでしょう。
装道としての着付けを学校で学べるのは、女子校ならではのことと思います。
卒業を前にした生徒たちにとって、たいへん貴重な体験授業となりました。