本日放課後、中央大学より講師をお招きし、高校生を対象とした出張授業が行われました。
ご来校いただいたのは、文学部国文学専攻のの中川照将教授です。
「『源氏物語』はどのように作られ、読まれたのか」をテーマに、特に作品の成立の謎について丁寧に解説していただきました。
昨年、作者である紫式部の生涯を描いた大河ドラマがNHKで放送されたばかりでもあり、生徒たちにとっても関心の高い講義だったのではないでしょうか。
講義を通じて、表面的に言葉を追うだけでなく作品の奥深いところに接していく楽しさにも生徒たちが気づいてくれることを願っています。