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Vol.3 中村さやか(旧姓 佐藤)28回生

Vol.3 中村さやか(旧姓 佐藤)28回生

1.今の自分について

フリーアナウンサーをしております。今年で9年目です。
現在はサッカーや、バスケットボール、レスリングなど、スポーツのリポーターや実況を中心に、イベントの司会なども務めております。
フリーアナウンサーは、新しい仕事を掴むためにはオーディションを受けます。
毎回緊張しながら臨んでいますが、自分と向き合う良い機会です。
また大変ありがたいことに、共立女子第二中学高等学校の放送部のコーチ、高校の謝恩会で司会を務めるなど、母校にも携わらせていただいております。
フリーアナウンサーになる前は、テレビ朝日系列の福島放送で3年間勤務し、リポートや天気予報、ニュースなどを担当しました。

2.共立二中高の思い出

6年間の思い出は、なんと言っても部活です。バスケットボール部に6年間所属しました。
厳しい練習が忘れられません(笑)
中でも合宿が辛くて行きたくない時もありましたが、仲間のお陰で頑張れましたし、それがとても良い思い出となっています。
部活仲間とは今でも連絡を取り合い、皆で集まります。2014年で出会って20周年でしたので、記念にパーティーを開催しました。彼女たちはこの先も私にとって大切な存在です。どんな時もありのままの姿で、時にぶつかり合いながらも共に喜び、悔しがり、様々な感情を共有した仲間との間には、簡単には壊れない強い絆が芽生えていました。「友達という宝物」に出会える学校だと思っています。
また、大自然に囲まれた学校ですので、この学校ならではの授業というのはとても魅力的でした。自分たちで摘んできたヨモギを使ってヨモギ餅を作ったり、蛍の鑑賞会や天文観察などは、その光景が今でも色鮮やかに思い出されます。
また、女子校ならではの「礼法」の授業には感謝しております。
女性らしい所作、仕草、相手に伝わるお辞儀の仕方などは、社会に出てから目上の方に褒めていただくこともありました。何気ない仕草って、大切ですよね!

3.受験生へのメッセージ

勉強はもちろん、5感をフルに使って学園生活を過ごすことができます。
体育祭、文化祭、修学旅行などなど、どの行事も準備から本番まで、パワーが溢れています。仲間たちと笑い、泣き、様々なことを語り合う日々は正に宝物。
深く深呼吸したくなるような大自然の中にある学校で、のびのび、そして生き生き過ごしていただきたいです。

4.学校の良さを一言で表現すると…

「青春万歳!」
今振り返っても、本当に充実していました。
仲間たちと集まると、いつも思い出話に花を咲かせています。

5.プロフィール

1981年7月23日生まれ 立川市出身
2000年3月 共立女子第二高等学校 卒業
2000年4月 共立女子大学国際文化学部 入学
2004年3月 共立女子大学国際文化学部 卒業
2004年4月 (株)福島放送 入社、アナウンサーとして3年間勤務
2007年4月? 東京を拠点にフリーアナウンサーとして活動