更新日:2023年10月26日
発行物
【文芸学部】文化専修 片山耕二郎 専任講師の翻訳書 ルートヴィヒ?ティーク『フランツ?シュテルンバルトの遍歴』(国書刊行会)が刊行されました。
書名:『フランツ?シュテルンバルトの遍歴』
著者名:ルートヴィヒ?ティーク
訳者名:片山耕二郎
出版社:国書刊行会
ISBN:978-4-336-07473-7
国書刊行会の『フランツ?シュテルンバルトの遍歴』紹介ページはこちらから
https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336074737/
本書は、生誕250周年を迎えるドイツ?ロマン主義の作家ティークが1798年に出版した代表作。同じロマン派の作家E.T.A.ホフマンや画家ルンゲらに大きな影響を与えた歴史的古典であり、本邦初訳となる。(…)
芸術家としての自意識を持つ主人公が様々な出来事を経験し、
その職業についての考えを深めるという「芸術家小説」の”元祖”であり、
芸術観や芸術家像などをめぐり、あらゆる時代の芸術家志望の若者の心を打つ。
(国書刊行会 ホームページ紹介文より)
200年以上前にドイツで書かれた小説ですが、現代の若者でも共感しやすい、芸術と芸術家についての物語です。
ぜひ20代のうちにお読みください。
(訳者より)