更新日:2024年07月29日
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【文芸学研究科】「ラーニングイノベーショングランプリ2024」にて修士課程1年生が「優秀賞」を受賞し、授賞式に行ってまいりました。
文芸学研究科 文芸学領域 修士課程1年生(谷田貝研究室所属)
楊 佳瑞(ヨウ カズイ)さん
研究タイトル:非漢字圏学習者向け六書によるARイメージ漢字学習UXデザイン
(タイトルをクリックすると1次審査の研究解説をご覧になれます)
ラーニングイノベーショングランプリ2024
「優秀ラーニングイノベーション賞」受賞
授賞式:2024年7月17日(受賞者プレゼンテーション,表彰式:東京国際フォーラム)
主催:一般社団法人ラーニングイノベーションコンソシアム(LIC)
協賛:日本情報科教育学会、日本教育工学会、人工知能学会、情報処理学会CLE研究会、
電子情報通信学会教育工学研究会、学習分析学会
受賞者プレゼンテーション後の審査員コメントにて「理系チームの中、唯一の文系チームの受賞です」と冒頭でご紹介いただき、特に、2千年の歴史がある「六書」に沿った漢字イメージ学習は、文系ならではの斬新な発想で、「六書」というものを初めて耳にした方も多いのではと述べられ、漢字圏で教育を受けてきた者からは、発想しえない研究で興味深いとのコメントを頂き、漢字学習の動機づけ、興味喚起や、漢字文化に対する理解を深める観点からも、このように先端学習コンテンツを開発することはとても大切で、今後の文理融合の方向を示す先駆的研究であるとのご講評を頂きました。
また、授賞式後の記念パーティでは、多くの企業役員の方々よりお褒めの言葉を頂くほか、よろしければ私どものもとに来ませんか等、大変光栄なお声がけまで賜りました。この度の受賞を受けて、楊さんにとって大きな自信と将来への展望が開けたことと思います。