茨城県立土浦第三高等学校より依頼があり3/20に高校１年生と２年生（各120名）を対象とした大学模擬授業を行いました。依頼テーマは「リーダーシップ研修」。大学1年生のリーダーシップ開発の授業各回（100分）などのダイジェスト版を（５限と６限の各）50分版で提供しました。少々難しい点もあったかと思いますが、訪問校では運動部活動が活発ということでＷＢＣの話題なども入れたところ、授業参画も積極的でQ＆Aや授業後に個別質問もありました。

　特に新3年生は運動部に限らず部活等のリーダーを担う学生も多い様子。当企画を担当された橘内先生には授業後「まさに自分たちの部活の話だった」「もっと理解したい」という感想が生徒と教員両方から届きました。チーム活動において様々な悩みがあり解決策にも取り組む中、リーダーシップの考え方が役に立ちそうだと感じてもらえたようです。今回は、ビジネス学部新2年生LA（訪問校卒業生）による模擬授業のサポートも実現しました。母校の先生方にも卒業生の１年間の成長をお見せできて一石二鳥でした。

　訪問校では今年度から卒業生が授業参画できる新しい制度を計画中とのこと。学生にとっても母校で大学生活や学びを共有する機会は、さらなる成長つながることでしょう。教員抜きでも模擬授業ができる日も近いかもしれません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ビジネス学部　教員　岩城奈津

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　専門：リーダーシップ開発