ビジネス学部１年生後期の「リーダーシップ開発入門演習Ⅱ」のPBL(Project Based Learning)では「ITコミュニケーションズ株式会社」(以下ITC社)をクライアントに迎え、提示課題に取り組みました。2022年度クライアント賞を受賞した原田クラスGlänz(グランツ)は、3月にITCを訪問。オフィスの見学や企業ご担当者とのランチ会に加えて、提示課題に最も深く関わったB to Bマーケティングに関するゲームを体験しました。

　B to Bマーケティングのゲームは人生ゲームに似ていて、参加した人の性格が出るものでした。例えば、ゲーム前半に資金をすべて使ってしまう人やゲーム終了時にスコアが高くなるように紙に書きだして計画している人などです。私は、最後まで資金が残るように計画しながらゲームを進めることができました。その結果、途中まで1位をキープできました。時間がたつにつれてペースも早くなり、ゲーム前半と後半で順位が大きく変わっていたので誰も予想できない結果になりました。また、「もう一回やれば効率よく資金を使いさらに順位が高かったはず」という声もたくさんあり、皆時間を忘れて没頭してゲームに取り組んでいました。ゲームを通じて計画的に戦略を練ることの大切さや、B to Bのビジネスモデルやマーケティングについて学ぶ貴重な機会となりました。

　クライアント賞は35チーム中1チームのみが受賞します。チーム活動は難しさもありますが、賞を取った時の達成感はすごく大きいです。私自身は、チームメンバーからPBL後にもらったフィードバックで改めて自分の強みを知ることができました。2年次前期PBLもクライアント賞受賞を目指してしっかり取り組みましょう！！

　　　　　　　　　　　　　　　ビジネス学部２年 学生レポーター　藤山和佳