Faculty of business
更新日:2025年01月24日
授業紹介
【ビジネス学部】ビジネス学部1年生が取り組む食品ロス削減 ―「課題解決ワークショップ」からの提案
本学ビジネス学部1年生31名が参加した「課題解決ワークショップ」の授業において、学生たちが現代社会の重要課題である食品ロス問題に取り組みました。各グループがリーダーシップを発揮しながら、それぞれ独自の視点から解決策を提案し、実践的なビジネススキルを磨きました。
多角的なアプローチで食品ロスに挑む
学生たちは、グループごとにリーダーを中心とした役割分担を行い、外食産業、家庭、流通など様々な観点から食品ロス問題にアプローチしました。特に注目すべき提案として以下のものが挙げられます。
実践的な学びの場として
このワークショップでは、学生たちが単なる提案に留まらず、実現可能性や費用対効果まで踏み込んで検討しました。各グループは、リーダーシップの育成を意識しながら、データに基づく現状分析、海外事例の研究、具体的な実施計画の立案など、実践的なビジネススキルを総合的に活用しました。
学生たちの想いをポスターに
本ワークショップに参加した学生たちは、お互いの発表の魅力やこの学びの経験を通じて得られた気づきを、それぞれ手書きのポスターで表現しました。温かみのある手描きのイラストと、学生ならではの視点で綴られた文章は、課題解決に取り組む彼らの熱意を伝えています。
写真:学生たちが作成したPRポスター
課題解決ワークショップの授業を通じて、学生たちはリーダーシップの重要性を学び、社会課題に対する理解を深めるとともに、チームワークやプレゼンテーションスキルも向上させました。共立女子大学ビジネス学部は、今後も実践的な学びの場を提供し、社会に貢献できる人材の育成を目指してまいります。
ビジネス学部准教授 張采瑜