Faculty of Nursing
更新日:2023年07月20日
授業紹介
【看護学部】 小児看護学ゼミで卒業生との交流会、児童学科と合同ゼミを開催しました
小児看護学ゼミ(卒業研究)では、ゼミ生同士や教員以外の協力を得ることで、卒業研究をより良くするための取り組みや就職?国家試験の支援等を行っています。今年も交流会?合同ゼミを開催しました。
小児看護学ゼミでは、ゼミ生と卒業生の交流会、児童学科との合同ゼミを今年も開催しました。
今年の卒業生との交流会は2回開催し、卒後1~3年の看護師として働く計4名の卒業生が、意見交換やアドバイスをしてくれました。
ゼミ生は就職活動や就職後の生活に関する悩みや疑問を率直に話し、卒業生たちからは具体的なアドバイスや体験談が語られました。特に、卒業生たちが実際に勤務する病院での業務内容や日々の生活について、ゼミ生たちは興味津々で聞き入っていました。
また、卒業生たちは、自身が学んだ知識や技術を活かして働くことについて語り、大学での学びがどのように役立っているかに気づいたようです。そして、母校とのつながりを感じ、今後も交流を続けていく意欲を示していました。
【先輩看護師の話を真剣に聞き入っています】
また、研究計画発表会は、2021年度から児童学科の守随ゼミと合同で行っています。守随ゼミの学生たちは、保育とは異なる視点に気づけることを期待して、この合同ゼミに参加してくれています。
各ゼミ生の発表後の質疑応答では、学校等の教育施設の環境が疾患を抱える子どもたちに適していない場合が多いことや、実習中に聞いた子どもの発言から看護として必要な支援は何かなど、多様な質問や意見が飛び交いました。ゼミ生は守随ゼミの学生からの意見を真剣に聞き、質問に答えることで自身の考えを整理でき、研究を進めるにあたって多くの気づきを得たようでした。
研究計画発表後には交流会を行い、お互いの専門に特有な視点や知識をより深く理解していました。
【後半は和気藹々と交流していました】
これらの企画は、学生たちにとって貴重な機会となっています。看護学部と卒業生、児童学科の連携は、多くの知見を取り入れることで、より幅広い視点で子どもに向き合うこと、自身の将来像をイメージすることにつながっています。
これからも、さまざまな交流を促進し、より充実した学びの場を提供していきます。
【各自のデバイスで資料をみながら発表を聞いています】 【同世代の交流でもあり、活発な雰囲気でした】
(小児看護学領域)