Faculty of Nursing
更新日:2024年11月26日
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【看護学部】4年生による卒業研究発表会が開催されました
4年生が春休みから取り組んできた卒業研究の成果を「卒業研究発表会」で発表しました。
看護学部の4年生は春休みから卒業研究に取り組んでいます。卒業研究では、領域ごとのゼミに分かれ、各自が関心のあるテーマを設定して、文献検討、質問紙調査、インタビュー調査、実験などを行い、卒業論文をまとめました。そして、研究の成果を11月9日(土)に開催された学内の卒業研究発表会で発表しました。
当日は、4年生だけでなく、3年生を中心に低学年の学生も多く参加していました。4年生は緊張した様子もみられましたが、落ち着いて発表し、質疑に対しても質問の内容を理解して回答していました。最後に、中原学部長から講評として、研究成果を説明し、その価値をアピールすることができていたこと、説明を論理的に展開し、説得力があったこと、発表スライド(パワーポイント)に図表や写真を用いて聴講者に理解を促す工夫がなされていたことなどがフィードバックされました。さらに日本看護協会の看護職の倫理綱領に触れ、看護職の責務として研究を行うことの必要性と、卒業後も研究や実践に基づいて看護学の発展や、人々の健康や福祉に寄与することへの期待について話されました。
卒業研究や発表会での経験を糧に、4年生一人ひとりが各々のフィールドで活躍されることを願っています。
(卒業研究担当)