更新日:2019年05月31日
展示?講演会
和装文化を継承?振興する活動として「東京キモノショー2019キモノガールズコレクション」に出演しました。
2019年5月5日に日本橋三井ホール(東京都中央区 COREDO室町1)で開催された「東京キモノショー2019 キモノガールズコレクション」に被服学科の学生18名が出演しました。東京キモノショー(主催: 東京キモノショー実行委員会?共済:(一社)きものの未来協議会)の開催は今年で4回目を数え、きものの裾野を広げ、きものファンと業界、和文化の懸け橋となる大きなイベントです。
キモノガールズコレクションに出演した学生は、被服学科専門科目「伝統和服制作実習II」を履修して、1年間をかけて手縫いで各自の着物を仕上げています。キモノガールズコレクションに向けて春季休業期間から準備を進め、着物の着こなしの自由さや、着ることの楽しさを表現するファッションショーの構成、音楽、コーディネートやポーズなどの演出を検討し、何度も練習も繰り返してきました。このような経験を通して、着物の制作に関する知識や技術を修得するだけでなく、新たな観点で和装文化を見直して、次世代に伝えていくことの重要性を学ぶことができました。被服学科では、ラーニングアウトカムの向上に向けて、和装文化の継承?振興をテーマに地域社会と連携した新しい教育を積極的に進めています。
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