更新日:2023年10月22日
展示?講演会
WACCA池袋で開催したアップサイクルファッションのワークショップを紹介します。
SDGsやサーキュラーエコノミーの実現に向け、国連や環境省などの公的機関をはじめ、多くの企業がサステナブルファッションを推進しています。被服意匠研究室(宮武 恵子 教授)では、SDGsに向けて廃棄物などの素材を特徴を活かして再利用し、新しい付加価値を創出するアップサイクル?ファッションに取り組んでいます。2023年度は、(株)モーンガータとの産学連携プロジェクトとして、廃棄される化粧品バルクから作製した色材と、(株)ヤマサワプレスの所有する廃棄寸前デニムを活用するデニムプロジェクトプラスを実施しています。
WACCA池袋?(株)モーンガータにご協力いただき、2023年9月16日(土)~24日(日)にWACCA池袋にてデニムプロジェクトプラスで制作した作品の展示販売を行い、ファッションショー、ワークショップを開催しました。ワークショップでは、織物生産時に廃棄される「捨てみみ」の再利用をテーマに、イヤリングなどのアクセサリを制作しました。写真のようにご参加いただいた方のアイディアでさまざまなデザインのアクセサリができました。このように被服学科では社会連携プロジェクトを通して、サステナブルファッションの取り組みを進めています。
[家政学部被服学科] 被服意匠研究室の社会連携活動「デニムプロジェクト+」
被服学ゼミナールA?B_03クラスの成果発表会を行いました。
「捨てみみ」を活用したアップサイクルファッションの産学連携プロジェクト