更新日:2023年11月28日
作品紹介
「第2回甲州和紙を使った作品展」でグランプリを受賞しました!
被服学科 加藤 裕子 助手、3年生の荒井 七海さん、及川 美怜さん、野澤 侑生さん、宮武 恵子 教授の制作した作品「和紙のドレスと服飾雑貨~アップサイクルの概念からの発想~」が第2回甲州和紙を使った作品展でグランプリを受賞しました。
和紙の製造工程では断裁時に廃棄される端材ができます。この端材の和紙を使用して新しい価値を生み出すアップサイクルファッションの作品を制作しました。昨年度の第1回甲州和紙を使った作品展では、応募したネックレスの作品に特別賞をいただきました。今年度は、このネックレスに加えて、ドレス、アクセサリー(ネックレス、イヤリング)、ヘッドドレスまで制作してスタイリングしました。アクセサリーなどに使ったパーツには、和紙や捨て耳を練り込み、廃棄される化粧品をアップサイクルした色材を使用して着色しました。作品展を主催された富士川クラフトツーリズムのホームページに取り上げていただいていますので、こちらもご覧ください。被服学科では、専門教育科目の授業に加えて、正課外教育を通して多様な学びの機会を提供しています。