更新日:2024年04月12日
授業紹介
テキスタイルアドバイザー実習の報告会が行われました。
本学は、1級衣料管理士(テキスタイルアドバイザー、略称TA)*の養成に認定されている全国12大学の一つになります。所定の単位を修得することにより、卒業時にTAの資格を取得することができます。その所定の単位の中には、テキスタイルアドバイザー実習(TA実習)という科目があり、3年次の8~9月、または2~3月に1週間程度、繊維製品の試験、検査、企画、生産、流通、販売などの関連企業や、消費者行政機関などの該当部門において実習を行い、職場の現状と実務を体験します。
今年度の報告会は、実習を受け入れていただいた企業の皆様をお招きして、2024年4月11日に行いました。新4年生がそれぞれの企業や検査機関などで行った実習内容を、今年度実習に行く予定の新3年生に向けて、丁寧に説明しました。プレゼンテーションソフトウェアを使って説明する姿、質問に対して堂々と答える姿はとてもすばらしく、一人ひとりの成長を感じることができました。また、自分が行く実習先を選ぶために、メモを取りながら真剣に聞く新3年生の姿が印象的でした。
* 一般社団法人 日本衣料管理協会による認定