更新日:2024年06月14日
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【高大連携】Z世代の視点から、食とファッションのサステナビリティ(持続可能性)について考える(共立女子大学×専修大学×三輪田学園中学)
家政学部被服学科?被服意匠研究室宮武ゼミは、専修大学(千代田区)と、三輪田学園中学(同)と連携して「SKMサステナフード&ファッション」プロジェクト(Sは専修、Kは共立、Mは三輪田の略)を立ち上げ、Z世代の視点から、食とファッションのサステナビリティ(持続可能性)について考える活動を行っています。
被服意匠研究室宮武ゼミはファッションロスのアップサイクルに取り組んでいます。
千代田区主催の環境イベントで、食品ロス削減と地域コミュニティの研究を行っている専修大学商学部?渡辺ゼミと、「探求」の授業で環境問題について学んでいる三輪田中学の生徒たちと交流したことをきっかけに活動が始まりました。
6月1日には、三輪田学園で中学3年生を対象のワークショップを実施しました。
今回のワークショップのテーマは「野菜からクレヨン SDGsを考えよう」。
専修大学商学部?渡辺ゼミが主導となり、クレヨンの材料となるパプリカやほうれん草などの野菜は、区内のスーパーや飲食店、メンバーの実家近くの農家などから提供を受け、これを乾燥させ粉末状にし、蜜ろうとオリーブ油を混ぜ、型に入れて冷やしたら完成。中学生20人を対象に、専修大学渡辺ゼミ生7人、宮武ゼミ生4人が協力しながら、クレヨンづくりに取り組みました。
宮武ゼミは廃棄される布などで新たな製品を制作、そこに廃棄野菜でつくったクレヨンや染料で彩色し、それらを活用したファッションショーを企画しています。今回描いた作品はファッションショーの会場などに飾る予定です。