更新日:2024年08月09日
その他
『“浴衣”で打ち水大作戦!』を行いました
自然の気化熱を利用して気温を下げる打ち水は、暮らしの知恵として古くから行われおり、現代でも手軽に涼しさを体感できる方法として知られています。ヒートアイランド現象によって上昇した都心の気温を下げる取り組みとして、千代田区では、8月を打ち水月間とし、2024年8月7日(水)に共立女子大学本館前及び小学館様前にて打ち水のイベントを開催しました。
今年の打ち水イベントには、樋口高顕 千代田区長、小学館の皆様、本学から堀 啓二 学長、被服学科及び食物栄養学科の学生が浴衣を着て参加しました。被服学科学生の浴衣は、伝統和服制作実習Ⅰで制作した自分のサイズの浴衣です。浴衣を着て打ち水をし、涼を感じられるひと時となりました。
また、打ち水イベントに参加された皆様に、被服平面造形研究室(田中淑江 教授)のゼミ生が制作したうちわをプレゼントしました。うちわは、墨流し(マーブリング)の技法で染めた紙を貼り付けて制作しています。今後も被服学科では、和装文化の継承について取り組んでまいります。
準備の様子 打ち水に必要な道具は千代田区からお借りしました |
樋口高顕 千代田区長のご挨拶 (左:樋口区長 中央:堀学長) |
打ち水の様子 |
左から3番目:樋口区長 右から4番目:堀学長 |
墨流し(マーブリング)の様子 まずは絵の具を浮かべて模様をつくります |
墨流し(マーブリング)の様子 紙に模様を写しとります |
墨流し(マーブリング)の様子 紙に絵の具がついたら干して乾かします |
墨流し(マーブリング)を乾かしている様子 |
【社会連携】共立女子大学 × 小学館 夏をのりきる!浴衣で打ち水実施