更新日:2024年11月12日
展示?講演会
学生主催の第3回和文化継承ワークショップを開催しました
共立女子大学?共立女子短期大学では、「和文化継承プロジェクト-古裂が繋ぐ人と文化-」をテーマに、共立リーダーシップの開発を目的とした正課外活動を進めています。このプロジェクトでは、(公財)五島美術館(世田谷区)や(株)龍村美術織物(京都市)と連携することで、専門家から古裂について学び、知識を深めることができます。
プロジェクト開始から6か月が経ち、2024年11月9日に学外の皆様を対象としたワークショップを開催しました。2024年8月、10月のワークショップに続き、龍村美術織物から提供をうけた廃材の生地や、被服平面造形研究室(田中淑江 教授)で収集した着物の余り布を使用した小物作りを通して、小さくなった布も大切にしてきた日本人の精神性を伝えました。
今回のワークショップには20名の方が参加し、異なる学年のプロジェクトメンバー14名が準備から当日の運営まで協力し、滞りなく実施できました。参加された方からは「年代の異なる学生さんとのふれあいを感じることができ、楽しく参加できました」「学生さんの対応がとても親切で気軽にお声かけできて楽しいひと時でした」「古裂の活用について考える機会になりました」という前向きなご感想を多数いただきました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
引き続き、こちらのプロジェクトを推進し、能動的な学びを促す教育及び和文化の継承について取り組んでまいります
ワークショップの様子 |
ワークショップご参加の皆様へのお土産 |
ワークショップの様子 |
ワークショップの様子 |
ご参加いただいた方の作品(パスケース) |
ご参加いただいた方の作品(スマホポシェット) |
ワークショップのメンバー |