更新日:2024年12月03日
展示?講演会
[家政学部被服学科] Kimono Showを開催しました
家政学部被服学科では、本学の共立リーダーシップGPに採択された「和文化継承プロジェクト-古裂が繋ぐ人と文化-」において様々な取り組みを行っています。このプロジェクトでは、(公財)五島美術館(世田谷区)、(株)龍村美術織物(京都市)と連携し、美術館の学芸員などの専門家の方から古裂について学び、知識を深めるとともに共立リーダーシップを涵養することを目的としています。
プロジェクトの一環として、2024年11月30日(土)に本学2号館コミュニケーションギャラリーにてKimono Showを開催しました。今回のKimono Showでは、古裂が人から人へ受け継がれてきたように、着物も代々受け継がれてきたことをテーマにしました。そこで、ご家族?ご親族の方から受け継いだ着物、また本学の卒業生を中心に、被服学科に譲り受けた着物を被服学科の1~4年生14名が身にまとうことにしました。コーディネートの一部には、手作りの小物を取り入れています。小物は、(株)龍村美術織物から提供をうけた廃材の生地や、被服平面造形研究室(田中淑江 教授)で収集した着物の余り布を使用しました。
5代 龍村平藏を襲名された(株)龍村美術織物 代表取締役社長 龍村 育 氏をお迎えしてご講演いただき、後援後にKimono Showを行いました。当日は、約120名の方にご来場いただきました。本学からは堀啓二学長をはじめ、多くの教員、助手、学生の皆さんがお越しくださいました。学外からは博物館や美術館の学芸員の皆様、保護者の皆様などをお迎えし、プロジェクトの成果をご覧いただきました。
このように家政学部被服学科では、和文化の継承および共立リーダーシップに代表される能動的な学びを促進する教育に取り組んでいます。
共立女子大学 堀 啓二 学長 |
五島美術館 中野 哲夫 館長 |
龍村美術織物 代表取締役社長 龍村 育 氏 |
村美術織物 代表取締役社長 龍 村育 氏 |
学生代表挨拶 |
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