更新日:2016年04月25日
【食物栄養学科?管理栄養士専攻】卒業生の会である「共立女子大学管理栄養士ネットワークの会(KKN)」が定期講演会を行いました。(4月23日)
KKNとは、管理栄養士専攻の卒業生同士が、親睦を深めながら資質の向上を図るために、平成13年3月に発足しました。違った年代、違った職域の人たちと一緒に講演会やディスカッションに参加する中で、新しい情報や仕事のヒントを得ています。
例年、春に総会?講演会等、秋に卒業生大会を開催しております。講演会では講師をお招きし、卒業生大会では各領域でご活躍なさっている同窓生の方々から、その時のテーマに沿って情報提供をしていただき、その後、情報交換会を行っています。
今回の講演会は、本学を平成12年にご卒業なさった佐藤陽子先生(国立研究開発法人医薬基盤?健康?栄養研究所、国立健康?栄養研究所情報センター 健康食品情報研究室)に「健康食品の安全性と機能性について」というテーマでご講演いただきました。
◇ご講演概要◇
機能性表示食品制度が開始され、消費者の健康食品に対する期待が膨らんでいますが、健康食品や食品成分に関する情報の氾濫が、国が行っている保健機能食品制度の普及や適切な生活習慣の推進の障害となり、健康被害の発生にも関連しています。そこで、健康食品を取り巻く現状と制度についてご講演いただきました。