Faculty of International Studies
更新日:2018年06月11日
留学体験記「新しい発見と出会い」
A.O.さん(現3年生)
留学先:ウィニペグ大学(カナダ)
留学期間:2017年9月~2018年3月
私はウィニペグ大学に8月から2月まで半年間留学していました。大学入学前から外国に興味があり、中学や高校時代にはアメリカへ短期留学をし、またホームステイの受け入れも行っていました。長期間英語に浸った生活をし、自分の実力を試したいという思いと、まだ行ったことのない国でたくさん新しい発見をしたいという考えからカナダを選びました。
School life | theatre classにて |
まず、8月のタームではレベル3に入りました。ディスカッションやロールプレイングなどSpeaking を中心とし、4技能バランスのよい授業を受けました。9月のタームでは、一番上のGeneral5というSpeakingがメインのクラスに入りました。周りのクラスメイトはみんな英語が堪能だったため、自分の英語力に自信をなくし発言を躊躇してしまうときもありました。しかしたくさんの友達に支えられ、互いに高めあうことで頑張ることができました。
最後のタームではCWEという1ヵ月間授業した後3週間現地で仕事体験をするプログラムをとりました。このプログラムに日本人が1人もいなかったため、とても不安でした。しかし英語漬けの毎日を送ることができたので自分を成長させることができました。午前中のクラスはAcadenic4というGrammarとReadingがメインのクラスに入り、午後はカナダのビジネスマナーについて学びました。Academicのコースは毎日宿題がたくさんあり、午後の授業もインタビューなどの活動があったので、毎日のように宿題に追われていました。授業内では毎日自分の解いた問題がどうしてその答えになるのかの言い合いでした。黙っていればどんどん授業においていかれてしまうので、必死になって話しに食らいついていました。仕事体験のプログラムでは、Art City というところで子供たちがアートを作るのをサポートする仕事をしました。そこにはカナダに住むたくさんの小?中学生が参加しており、サポートしながら日本語なども教えました。また彼らから私の知らないカナダの文化や生活、それぞれの祖先のバックグラウンドなどを聞きました。祖先や国について考えることがなかったので刺激的なよい経験になりました。この活動で仕事の大変さだけでなく、カナダ特有のそれぞれ違った価値観を知ることができ、今まで持っていた世界観が大きく変わりました。
Work Experience | ウィニペグ州議事堂の前にて |
この留学を通して私は単に語学力を高めることだけでなく、たくさんの人に出会うことによって新しい自分を知ることができました。自分の英語力に自信をなくし本当に成長できているのか不安になった時期もありました。しかし英語が上手になったと前のタームの先生に言われたときは、ようやく自分が変われたと実感して本当にうれしかったです。語学の壁に苦しみ悩んだこともありましたが、友達や先生、ホストファミリーに助けられ、自分を成長させることができました。人との出会いによって自分の知らない世界をたくさん知ることができ、その新しい発見が今の自分に活かされています。
大好きなホストファミリーと | 友達とホストファミリーとWinter Landへ |
Friday Activity | 現地の大学生とフリスビー |