Faculty of International Studies
更新日:2018年07月21日
【国際学部】大学院修士論文構想?研究計画発表会を開催しました!
7月19日(木)、大学院国際学研究科では、毎年恒例の修士論文構想?研究計画発表会が開催されました。本年度は修士2年生となった中国からの留学生ウ?キントウさんに1年生の大井美紀さん、岸本芙蓉さんの二人が加わり、3名の報告が行われました。
氏 名 | 題 目 |
大井 美紀 | 中学校教育といじめ問題 |
岸本 芙蓉 | 超高齢社会における介護職―高齢者介護をめぐる事件を中心に― |
ウ キントウ | テレビドラマに見られる性差 ―感情ことばを中心に― |
中国からの留学生であるウさんは2年目を迎え、研究がかなり進捗していることが伺える発表でした。一方、進学し3か月半がたった大井さんと岸本さんの発表では、強い問題意識から選ばれたテーマについて、さまざまな側面から検討課題が提示されました。
参加した教員からは、さまざまな質問やアドバイスが寄せられました。それらをふまえて、ウさんには修士論文の完成度を高め、大井さんや岸本さんには問題設定や掘り下げる論点をより明確にしていってもらえればと思います。
発表会後は、こちらも恒例の懇親会が近くの日本教育会館にある中国料理店で開催されました。発表会に出席した中国人民大学からの留学生回暁彬さんも参加し、美味しい料理に舌鼓を打ちながらリラックスした雰囲気のなか、料理や言葉(づかい)などの文化にかんする日本と中国、そして中国の地域間の比較などについて、話に花が咲きました。