Faculty of International Studies
更新日:2019年02月04日
【国際学部】学生広報委員による取材記事(13)「7月21日にオクトーバーフェスト in 日比谷に参加してきました!!」
以下の記事は、夏休みに行われた取材をもとに執筆されたものですが、修正や確認に手間取り、掲載が大幅に遅れてしまいました。関係者の皆様にはお詫び申し上げます。
矢本観子 堀井美来 松本桂子 (2年)
私たちは成人になったということで、本場のビールはどのようなものなのか?また、2018年の3月に大学で行われた中欧旅行(ポーランド?ドイツ?チェコ)でドイツに行き本場の食べ物を食べてきたので、本場の味とオクトーバーフェストで出ている食べ物の味との違いはあるか調べてみようと思ったからです。
600万人が700万リットルものビールを消費する世界一のビール祭りです。
毎年ドイツのバイエルン州ミュンヘン市で開催されています!
きっかけは1810年、当時の皇太子ルードヴィヒとザクセン皇女の結婚式を多くのミュンヘン市民が祝ったお祭りです。
半蔵門線神保町駅から大手町駅で千代田線に乗り換え日比谷駅下車、A14出口より 徒歩約1分
神保町駅から都営三田線で内幸町駅下車、A7出口より 徒歩約5分
このように出店だけでなく、バンド演奏や、民族衣装の販売等も行われており、本場の雰囲気を楽しむことができます。
もともと都内の各地でドイツのビール祭りが行われており、日比谷でも7月に開催されていましたが、世界的に有名なビール祭りであるオクトーバーフェストに名称の統一を行うことになったためだそうです。ただし、本場ドイツでも、「オクトーバー」とはいいつつも、9月後半から始まっています。
主催は「オクトーバーフェスト実行委員会」が行っており、ドイツ観光局とバイエルン州駐日代表、東京都、千代田区が後援しており、特別協賛は日本中央競馬会をはじめとして多くの団体が名前を連ねています。
ほとんどのドイツ料理は本場に近いものに再現されていました。しかし、ザーワークラウト(酸っぱいキャベツ)は本場よりすっぱくなく、日本人の口にあうようになっていて食べやすかったです。しかし、ソーセージは本場の方がやはりパリパリ感がありおいしかったです。値段は一つほぼ千円以上と少し学生には高いかもしれません。写真は左がオクトーバーフェストのもの(食べる前に写真を撮るのを忘れてしまってイメージ写真ですみません)、右が本場ドイツで食べたものです。
調べてみたところ、シンガポール、中国(青島、香港)で行われています。
また、中国ではオクトーバーフェストという名前ではなく、「青島国際ビール祭り」というそうで、日本よりメジャーなお祭りだそうです。青島はかつてドイツの租借地だったところで、ドイツ流のビール工場もあったそうです。
日比谷というオフィス街ではありますが、会場は公園内ということもあり、場内に入ると一気にまるで本場のお祭りに参加しているような気分になります。毎年行われているようなので、ぜひ足を運んでみてください!