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国際学部

Faculty of International Studies

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国際学部ニュース詳細

更新日:2023年10月31日

学生の活動

【国際学部】学生広報委員によるGSE履修生へのインタビュー!~教職×GSE~

GSEプログラム履修生に学生広報委員がインタビューを行いました!

GSEプログラムに参加している学生は普段の授業でどのようなことをしているのか、もし自分がGSEプログラムに参加したら卒業時にどんな自分になれるだろうか、といったことをイメージできるように、GSEプログラム履修者のリアルな声がうかがえる内容になっています。

今回はGSEプログラムと教職を両立して頑張っている3年生の石原美咲さんにインタビューした様子をお届けいたします!


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左 工藤さん、中央 石原さん、右 丸山さん


Q.最初にGSEプログラムをやろうと思った理由を教えてください。

 入学当初はGSEプログラムの仕組みがよく分かっていなかったのですが、とりあえず手に触れられるものには触れてみようと思い、参加することにしました。しかし、その当時は続けようとは思っていませんでした。


Q.では、現在もGSEプログラムを続けている理由は何ですか?

 1年生の時に授業を担当していただいた先生がとても陽気で優しい方で、毎週とても楽しみながら授業を受けていました。課題の量は多めでしたが、「この先生が出す課題なら頑張れる」と思えました。また、卒論を英語で書くことはこの大学だからこそできる経験であり、今後の人生のモチベーションにもなると思ったので、ずっと続けています。



Q.GSEプログラムをやっていて良かったことはありますか?

 圧倒的に英語が話せるようになったと思います。英語のプレゼンをたくさん経験したことで、英語が自然に口に出せるようになりました。あとは、自己管理能力が向上しました。日本語でも理解するのが難しい内容の授業を、英語で聞きとって理解することの大変さを味わったことで、自分の弱点に気づくきっかけになり、今後の目標に自然とつなげられるようになりました。


Q.逆にGSEプログラムをやっていて大変だったことは何ですか?

 授業の課題で出るレポートをまとめるのが大変だと思います。日本語で書くのも大変な政治経済の分野のレポートを書いたり、文献の内容を要約したりなど、難しいところが多々あります。最近は、卒論に向けた文献探しに苦戦していますが、ゼミの先生との面談で、文献の探し方などについて色々アドバイスをいただきながら頑張っています。



Q.次に、教職を取ろうと思ったきっかけを教えてください。

 私は現在、中高の英語の教職を頑張っています。国際学部で英語をメインにやっているからという理由もありますが、それ以上に、英語の楽しさと中高で習う英語の実用性を知ってもらいたいという思いがあります。どうしても中高で習う英語は文法や受験のためのものという認識をされがちですが、実際に日常生活や洋楽にも使われている表現なのだということを伝えたいです。


Q.では、教職をやっていて良かったことや、勉強になったことはありますか?

 教員の仕事の裏側を知ったことで、教員は教科を教えるだけが仕事ではないということに気がつきました。例えば、いじめの対策に関して言えば、学校全体がチームになって動いていることや、スクールカウンセラーなどの生徒の学校生活を支える職業についても深く知ることができましたし、将来の職種の幅も広がりました。


Q.教職はとても大変そうですが、特に大変なことはありますか?

 教員になるために必要な勉強の量が多いと感じています。特に法律や憲法に関する専門用語や仕組みについては教職で初めて学ぶので、自分の言葉で説明できるようになるまでにどうしても時間がかかってしまいます。テストも多いですが、その対策のために勉強するのではなく、自分が興味を持ったことすべてを吸収できるように頑張っています。


 


Q.GSEと教職を両立させるための秘訣は何ですか?

 学校の勉強以外に個別指導塾のアルバイトをしていて、授業で使うプリントの用意や、過去問の分析など生徒に教えるための準備、保護者の方との連絡など、自分のための勉強以外にもやらなければいけないことがかなり多いです。そのため、自分の課題を常に明確にしたうえで、さらに優先順位をつけて計画的に取り組むようにしています。例えばGSEでも教職でも、自分の知識が弱い分野を自己分析して、それに関係した内容の本を読むようにしたり、英語の教員にもGSEにも英語力が求められるので、電車などのスキマ時間を活用して、英語の速読の練習をしています。

 特に、教職の授業やGSEのゼミはスケジュールやカリキュラムが大体決まっているので、学習計画が立てやすく、1日のノルマを決めながら頑張っています。




Q. GSE、教職、バイトはすべて1年生のときからやっているのですか?

 そうですね。1年生の頃は「とにかくなんでも出来る」と思っていたので、とりあえず興味を持ったことすべてに手を伸ばしていました。実は最初はこの3つに加えて日本語教師の課程も履修していたのですが、両立に限界を迎えてしまって、助手さんに相談しました。

  助手さんには、2年生の頃にGSEと教職の継続を判断したときにもお世話になっていて、私より2つ上の学年の、教職とGSEを両立して卒業した先輩を紹介していただきました。そのときに助手さんや紹介していただいた先輩から両立についてのアドバイスをいただけたことも、GSEと教職を両立する励みになっていると思います。



~編集後記~

 先輩の時間の使い方がとても参考になりました。沢山あるノルマの中から優先順位を決めて、さらに計画的に取り組むことは、簡単にできることではないと思います。また、なんでも挑戦して、自らの成長に繋げていく姿勢を私も参考に、GSEプログラムを頑張っていきたいと思います!(工藤)

 課題が多く大変な中であっても、さらに自分の弱点を分析し、次につなげようとする姿勢にとても感動しました。私も課題のためだけでなく、自分の能力を伸ばすための勉強をしていきたいです!(丸山)


インタビュー:学生広報委員会 丸山ひとみ、工藤茉莉(国際学部2年)



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