更新日:2023年09月08日
教学マネジメント
「第2回教学マネジメントに関するSD研修会ー教育力の向上を目指してー」を開催いたしました。
教育機関である大学を取り巻く社会環境は近年ますます厳しくなっており、学長を中心とする適切かつ的確な教学マネジメントの重要性が各方面から指摘されています。これまで本学は、学長体制の強化等のガバナンス改革によって教学マネジメントの効率化を進めてきました。
教育のさらなる質向上のためには、学長を支える幹部教職員や組織自体の教学マネジメント能力を高め、全学一体となって改善?改革を推進していくことが大切です。
昨年度に続く第2回目となる今回の研修会は、「共立の教育力を高めるために取るべきマネジメント/リーダーシップとは」をテーマに、初めて1泊2日のオフキャンパスで開催いたしました。
前回に引き続き、本学の外部評価委員長である北陸大学 経済経営学部教授 山本啓一氏と同じく北陸大学 経済経営学部 助教 日下恭輔氏を講師にお招きし、学位プログラムでの改善を推進するための取り組み事例の共有やチームビルディングアクティビティ、グループワークをとおして、マネジメント層が果たすべき役割について改めて確認するとともに、共立のビジョンを実現するための学位プログラム?教育プログラムのあるべき姿とそのためにすべきことを考えました。
参加者からは、「学部の特徴は何だろう、学生は何を学ぶのか、教員間の意思疎通をどうしたらいいかを真剣に考える姿勢を共有できたことは、ありがたいことでした。」や「目指すべき状態について、学部の教員組織、学生、保証人、大学関係者と対話し、共通認識が持てるようにする。」という感想?意見があり、マネジメント層の教職員が本音のコミュニケーションの中で、確かな気づきと学びが得られた有意義な研修会となりました。
今後も社会から選ばれ続ける大学?短期大学であるために、本学では今後も継続して組織的?体系的なSD?FD研修会等を行い、「教育力」の向上を図ってまいります。