本学では2023年度から年2回のペースで幹部教職員を対象とした「教学マネジメントに関するSD研修会」を実施しております。第6回を9月12日?13日に石川県金沢市にて1泊2日のオフキャンパスで開催し、32名の教職員が参加しました。

　今回は、各部門が抱える課題やその解決策についてコンセンサスを見出したり、自己点検?評価を通して効果的に改善を繰り返す方法を理解したりするために、以下のようなワークショップや講義を行いました。

　1日目は、本学の外部評価委員長でもある北陸大学　山本啓一先生と、大阪産業大学　日下恭輔先生をお招きしました。アクティビティやグループワークを通して、参加者同士で課題感の共有や今後の目指すべき姿の検討を行いました。

　2日目は、山本先生と同じく本学の外部評価委員を務めてくださっている、明治大学 山本幸一氏に「継続的改善」についてご講演いただきました。

　参加者からは、「所属する部門のみではなく、各部門で協働して課題解決に向けて動くことが大切だという学びが深まった」や「研修の場での対話が、日々の中で偏った思考に陥りがちな我々の良い振り返りの機会になっていると感じた」という感想があり、オフキャンパスならではの率直な対話の中で確かな気づきと学びが得られ、有意義な研修会となりました。

　本学が社会から選ばれ続ける大学?短期大学であるために、今後も継続してSD研修会等を計画し、実施していきます。