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ALUMNI INTERVIEW
卒業生インタビュー
文芸学部

わが国の経済を支える仕事にやりがいを感じ、責任感を大切に取り組んでいます。


文芸学部 文芸学科(2021年度卒業)
勤務先:日本銀行

Q1 現在のお勤め先?職業を目指したきっかけや理由を教えてください。

学生時代、公共機関でアルバイトをしていたことから、将来は公的な機関で営利を目的とするのではなく、社会への貢献度が高い仕事に就きたいと思うようになりました。その点、日本銀行は老若男女を問わず国民全員に影響を与える日本経済を支え、紙幣発行業務などを担う日本唯一の中央銀行としての使命を持つことに強く惹かれたからです。

Q2 現在、どのようなお仕事をされているか、具体的な業務の内容を聞かせてください。

金融データ課に配属され、民間の金融機関から提供された金融情報データの取り扱い(集計?加工)、データシステムの保守作業、日本銀行のホームページで公表している統計データ数値の精査作業を担当しています。

Q3 お仕事でやりがいを感じたエピソードはありますか?

所属している金融データ課が扱うデータは、広く一般に提供?公表している統計や論文で、日本銀行が金融政策を立案する際の参考資料になります。民間の金融機関から提供されたデータなので、間接的な関わりではあるものの、日本銀行の金融政策の元となるデータであり、日本経済全体の支えになっていることに仕事のやりがいを感じています。地域の金融機関の営業活動や自営業の方を中心に経営の参考にされたり、個人投資の判断材料に使われたりすることから、その重要度は高く、データを扱うことへの責任感を大切にするように心掛けています。

Q4 共立女子大学での学びは、今のお仕事にどのように生かされているかを具体的に教えてください。

提供された数値やグラフを分析することや、数値が変化した背景を把握するために問いを立て金融機関に照会する業務には、学生時代に講義やゼミで培った分析力や課題解決力が活かせていると思います。また、ある主題に対して参考とする資料を収集し、数値の精査、リサーチを経て要点をまとめる業務は、卒業論文の執筆やゼミでの研究発表を経験したことで円滑に進めることができています。

Q5 今後の夢や目標は何でしょうか。

データの精査に取り組む際はより厳格に臨み、効率性を重視するとともに、目の前のことだけでなく、多角的な視点で物事を判断できるよう日々の業務に励み、より一層、責任のある仕事をしていきたいです。

Q6 共立女子大学への入学、受験を検討している受験生に向けてメッセージをお願いします。

都心で学べる共立女子大学は、学習面や進路選択、交友関係など様々な場面で数多くの選択肢に出会える環境にあります。国際交流やキャリア支援、資格や免許の取得などへの手厚いサポート体制が整備されていますので、ぜひその環境に身を置いて、充実した学生生活を送って欲しいと思います。私は大学での4年間では教職課程で学び、短期留学を体験し、大学公認のサークルで部長を務め、就職活動ではキャリア支援センターを活用しました。ぜひ、一つの物事に限定せず、様々なことに挑戦してみてください。新たな発見に出会えることができると思います。

(2024年3月掲載)

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