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ALUMNI INTERVIEW
卒業生インタビュー
文科

文科の学生が必ず受講する科目で学んだことのすべてが役に立っています。


短期大学 文科 英語コース(2022年度卒業)
勤務先:キヤノン株式会社

Q1 現在のお勤め先?職業を目指したきっかけや理由を教えてください。

秘書の仕事に就いている知人の、公私を区別することなく率先して行動する姿に憧れていました。短期大学卒業者の採用枠の存在を知ったことから興味を持ち、会社説明会に参加したことが当社との縁の始まりです。「人」を重視して就職先を選ぼうと心に決めていた私は、その説明会で出会った先輩社員の優しく、どのような質問にも快く答えてくださるような温かい雰囲気に惹かれたことと、またネット上でも「気さくで優しい方が多い」といった評判を目にし、「ここなら働きやすそうだ」と思ったことが入社の決め手になりました。

Q2 現在、どのようなお仕事をされているか、具体的な業務の内容を聞かせてください。

当社役員の秘書職として勤務しています。朝、出勤すると役員は会議などで離席していることが多く、執務室の掃除、整理整頓から私の仕事は始まります。デスクについてからは、社内外から役員へのアポイントの依頼を受け、都度スケジュールを調整することに苦心し、多くの時間を割いています。お客様がご来社されるとその応対、名刺の管理、電話の取次ぎ、出張に関係する依頼、外出時の社用車や会食、電報の手配、会議資料の用意など業務は広範に渡ります。

Q3 お仕事でやりがいを感じたエピソードはありますか?

グローバル企業なので、早朝からオンラインで担当する役員が出席する打ち合わせが開かれる頻度が高く、同じ時刻に上級の役員が出席する他の会議が重なるケースがよくあります。そんな場合は、上級役員に予定を合わせなくてはならず、海外の拠点やグループ会社を相手に打ち合わせの日時を再度調整することがなかなか上手くいかず、時間も要するので、それを乗り越えた時には達成感があります。また、例えばパソコンやスマートフォンの操作など、役員のちょっとした困り事を解決した際、役員から満面の笑みで「ありがとう」とお礼の言葉をかけられると嬉しい気持ちになります。

Q4 共立女子短期大学での学びは、今のお仕事にどのように生かされているかを具体的に教えてください。

名刺の交換やその管理、電話の応対の仕方、敬語の使い方といった一般的な秘書業務には、文科在学生が共通して受講するキャリアサポート科目の一つ「秘書実務を学ぶ」で学んだことのすべてが役立っています。また、英語の読み書きは学生時代から比較的得意で好成績だったことから、業務で海外の拠点とメールでやりとりする際も滞ることなく返信し、スムーズなコミュニケーションが成立しています。

Q5 今後の夢や目標は何でしょうか?

上級役員を担当している先輩秘書の、視野が広く、常に相手の立場に立って物事を考え、行動する姿勢に憧れています。その方のように気が利いて、周囲から信頼され、「当社にとって欠かせない」と言われるような秘書になりたいです。

Q6 共立女子短期大学への入学、受験を検討している受験生に向けてメッセージをお願いします。

共立は先生や助手さんとの距離感が近く、学生一人一人の様子を丁寧に見てくれていたと感じています。特に助手さんは、気軽に私たちの雑談に応じてくださる一方、いつも気にかけて声を掛けてくださるなど、まるで友達のような存在でした。また、クラスの大半が編入学することも特徴の一つで、同じキャンパス内に共立女子大学が併設されていることが強みです。そして、多くの有名企業から求人が寄せられるのは伝統校であり、何人もの先輩たちが実社会で活躍している実績のおかげだと思います。最後に、一般選抜試験には外部英語検定のスコアが出願の基準を満たすことで英語を除いた2科目で受験できる方式があるので、英語検定2級を取得しておくことを入試アドバイスとして、受験生の皆さんに贈ります。

(2024年3月掲載)

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