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ALUMNI INTERVIEW
卒業生インタビュー
家政学部 食物栄養学科

食べる教材=給食を通じて食の楽しさ、大切さを子どもたちに伝えたい。


家政学部 食物栄養学科(2021年度卒業)
勤務先:船橋市立小学校 学校栄養職員

Q1 現在のお勤め先?職業を目指したきっかけや理由を教えてください。

幼少の頃から食べることが好きな私は、小学校の給食の献立表を暗記するほどの体験が、管理栄養士を目指すきっかけとなりました。共立に入学し、2年次から3年次にかけて専門的な科目の臨床栄養学や給食経営管理論をはじめ様々な分野を学ぶうち、「将来は子どもたちの食育や給食に関わって、給食を教材に食べることの楽しさ、大切さを伝えたい」という思いが強くなったことから、学校栄養職員への道を選ぶことになりました。

Q2 現在、どのようなお仕事をされているか、具体的な業務内容を教えてください。

公立小学校に学校栄養職員として勤務し、給食の献立の立案や食材の発注、児童や保護者の目に触れる献立表や食育だよりを作成しています。また、給食の時間や授業において「食」についての指導も私の仕事の一つです。

Q3 現在のお仕事で、やりがいを感じたエピソードはありますか?

勤務校の児童たちから「今日の給食おいしかったよ。また食べたいな!」「苦手なものがあったけど、給食だとおいしかった!」といった感想を耳にしたときに「苦労した甲斐があった」と、大きなやりがいを感じます。

Q4 共立女子大学での学びは、今のお仕事にどのように生かされているかを具体的に教えてください。

栄養価や味付けを考慮した献立の立案、大量の食事を衛生的に調理する方法と手順を大学で学んだ経験は、現在の私の業務に直結し、役に立っています。

Q5 今後の夢や目標は何でしょうか?

給食は義務教育期間に1,500回以上、口にする「食べる教材」です。義務教育の9年間は子どもたちの成長期であり、それ以降の食生活に影響を及ぼす大切な時期でもあります。食べる食材、給食を通じて地場産品や郷土料理、行事食などに興味をもってもらい、規則正しい食生活やマナーを身に付けるなど、子どもたちが将来に渡って健康で充実した生活を送ることができるように貢献したいです。

Q6 共立女子大学への入学、受験を検討している受験生に向けてメッセージをお願いします。

管理栄養士専攻は1学年50人ほどの少人数で講義は全員、実習や実験はその半分ほどの人数で実施することから自然と教員と学生の距離が近いです。そのことから教員への質問の機会に恵まれ、授業の内容、進路のこと、その他の様々な相談に教員が親身になって耳を傾けてくださり、都度適切なアドバイスをいただけました。もちろん学生同士も仲が良く、多くが管理栄養士国家試験の合格を同じ目標として助け合い、励まし合うほど強い団結力は、大学を卒業して異なる世界に進んでからも交流が続き、同時の思い出に花が咲くほどです。皆さんもそんな先生方と仲間たちに出会ってみませんか。

(2024年3月掲載)

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