小学生の頃にとある洋画を鑑賞したことをきっかけに英語が好きになり、進学後は英語を学びたいと思っていました。しかし、専門的に勉強したことがなかったため、志望校を選ぶ際に、英語の基礎ともいえる4skills(Reading, Writing, Listening, Speaking)がしっかり学べるカリキュラムに重点をおきました。また、同時期に空港を舞台にしたドラマや映画を観たことから、将来は観光に関わる職業に就きたいとも考え、『販売?ツーリズムの英語』※2や『ビジネス英語』※3といったカリキュラムを知って共立に進学を決めました。
英語の能力はもちろん、私は失敗を恐れずどんどん挑戦していく、むしろ失敗したからこそ学べることがある、と考えられるようになったことが成長した点だと思います。高校生の頃は間違えることが怖く、授業中に手を挙げることや自分が前に出て何かを発表するということは全くと言っていいほどありませんでした。しかし、短期大学入学後の「(英語は)母国語ではないので、間違うのは当たり前のことで失敗しても全然大丈夫。むしろ自分の意見を頑張って伝えることが大切」というある先生の言葉に心を打たれました。それ以降は失敗を恐れず自らから発表する機会を増やし、文科主催の英語スピーチコンテストに出場をするなどしました。
将来、観光関連の職業に就きたい方には空港やホテルの接客の英語表現を学べる『販売?ツーリズムの英語』※2がオススメです。また反対に自分が観光客の立場として使う際の英語も学べるので、旅行の際に役立ちます。少しでも興味があれば履修してください!私は履修したことで、観光でよく使われる単語や言い回し、身近なところでは駅の構内に書かれている英文や英語のアナウンスなどが理解できるようになり、視野が広がりました。観光英語検定試験の合格も念頭においた授業内容なので、資格を取得したい方にもおすすめします。
短期大学入学当初から第一志望にしていた世界的なテーマパーク系列のホテル運営会社から内定を頂いたので、卒業後はその企業に就職する予定です。入社後は共立で学んだことを活かしながらコツコツとレベルアップを目指し、海外から来日される方をはじめとしたお客様にとって心地の良いサービスの提供を心掛けたいです。また、他の言語の勉強や資格の取得など、働く上で必要となる様々なことに挑戦して将来の選択肢を増やしていきたいです。
1年次に履修した『販売?ツーリズムの英語』※2をさらに深く学び、現在履修している授業を懸命に受け英語力を高めようとしています。その成果としてTOEIC IPテストではスコアを170点伸ばして670点を取得し、大学から奨励金を授与されました。また接客面では、どうしたらお客様に期待以上の接客ができるのか、素敵な思い出として残る接客は何だろうと考えて、アルバイトをしています。そのためにも、自分が将来働く会社について調べたりしています。
文科に在籍する学生なら誰もが参加できる学内の「英語スピーチコンテスト」への出場に向けて、原稿の執筆やスピーキングの練習に全力で取り組みました。1年次に出場した昨年は惜しくも2位入賞でしたので、「今年は1位を絶対に取るぞ!」という気持ちで頑張った結果、念願の学長賞(優勝)を獲得することができました。副賞として春休みにハワイに留学する予定です。
英語コースは学生の人数が少なく、先生も助手さんも学生一人一人のことをしっかり理解し、悩み事やちょっとした疑問でも親身になって話を聞いてくださいます。中には本学出身の方もいらっしゃるので、学生の立場を意識して共に考えてくださることは本当にありがたく思います。授業は文科の他のコースや大学(併設の共立女子大学)の学生と一緒に受けることもあって、仲良くなる機会になっています。こういったことにも共立のアットホームな雰囲気を感じます!
2号館にある図書館がお気に入りです。特にふわふわの椅子に座ってゆっくりくつろげ、疲れも取れるのでよく利用しています。貸し出されているDVDを借りて鑑賞する、館内を散策するだけでも楽しい。空きコマの時間には課題に取り組むこともできます。同じ2号館にはカフェもありますから息抜きもできますよ。
授業を通して日々、英語の能力の伸びを実感できる機会が多くなりました。英語以外の授業でも、他の学生と交流することで自ら発信する力や考える力が伸び、様々な面で成長できました。授業の空きコマ時間にキャンパスがある神保町の周辺に足を運ぶと、お気に入りの場所を見つけられることもあって、学業はもちろん、趣味などプライベートも充実したキャンパスライフを送っています!
※1 2023年4月より。現英語コース
※2 2023年4月より。現『観光英語を学ぶ』
※3 2023年4月より。現『Business English』
(2023年3月掲載)